外国人労働者が増加の一途である。
美濃加茂市では5000名以上の外国人が暮らしている。
会員さんを訪問すると、外国人に対し偏見の目でみている方が多くあり、言葉や風習の違いから、こちらから外国の輪に入ることをためらう!しかし商売人としては、大きな消費者層であり、商売相手としてアプローチすべきだ!
外国人向けの看板をつくたっり、言葉や風習を経営者が学びに行くべきである。
苦手な方が多いから、先手必勝!是非外国人を消費者として獲得しよう!
年末調整にこられたAさん。
いつも事務局が訪問すると大変愛想が良い従業員さんを10月で解雇したとのこと。
理由はレジから、売上金額を抜いていたそうである。勤続10年あまり・・・
信頼していたので、悔しいと言っていた。
ある岐阜のスーパー!岐阜に5店舗広げ、今年倒産した。そこにパート勤めしていたある会員さんの話によると、従業員が堂々と商品を持って帰っていたそうである。
もうけの薄い小売店にとって万引きは死活問題である。とる方も最初は、小さい金額をドキドキで取るのだが、みつからないとだんだん大胆になっていく!(県庁の裏金作りと一緒?)
在庫管理とレジチェックは大変だが大切だ!
「チャンスの女神は準備の整った人を好む」。これはパスツールの言葉ですが、幸運はそれを待ち受ける心構えのある人のところに訪れるという意味で用いられます。常に学習を怠らず、備えることが大切だと痛感しています。
「明けない夜とあがらない雨はない」といわれていますが、受動的に「待ちの姿勢」で経営を続けると、「チャンスの女神」に会えません。
その逆に、能動的に「攻めの経営」を志向することで、明るい展望が開けてくるのです。9月から11月にかけての商工交流会で、中小業者の皆様の事例報告から、「良いと思ったら、すぐに行動すること」や「継続すること」を心がけ、「チャンスの女神」に出会った実例を数多くお聞きすることができました。
「なにごとも楽しんでやる!」-必要な道を選んだのは自分だからやるしかない
チェコのアイスホッケーで「ラッセルベルグ・プルゼン・ホッケークラブ」は、1929年設立の歴史あるチームで、常に上位争いを演じる強豪チーム。そのチームに、初の日本人プロ選手が誕生しました。元日本代表で帯広市出身のFW坂田淳二選手です。
チェコ語を習得する秘訣として「スペルはわからないけれど、耳で聞いてカタカナで書いて、辞書を引き、メモをとる。そして話して通じたら記憶して組み合わせを増やしていく。使ってみることが大切だと思う」と述べています。
異国で落ち込んでいても「なにかそのなかでも良いところ、プラスのところ、好奇心をくすぐるところを探してみる」という姿勢が、坂田選手が日本を離れて活躍できる原動力なのかもしれません。
今回は「やろうとする心意気」について強調しました。「商売繁盛のコツ」として、「苦しくとも、向上しようとする意欲をもつこと」と「仲間と連帯すること」が挙げられます。そのために、とりくみを通じて、多くの商工業者の交流による、「チャンスの女神」との遭遇を促すことが急務であると思いました。
商工新聞; 中小企業診断士 関浦照隆
会員さんを訪問すると、理容店は「若い男の子も美容院にいく、客が減る一方だ!」とか飲食業者は、「お金があるフランチャイズ店が増えてダメだ」などなど、愚痴をこぼされる。
百貨店・大手スーパーや人気のお店など新規出店する場合、その近所の既存店は客になりすまし、どこの商品を仕入れ、価格や店つくりなど、たびたび偵察に行っている。敵を調査することで自分の店舗の違い(強み)をどこにもっていくか悩みに悩んで日々作戦を組むのである。
敵を知る!理容業者は、人気の美容院・理容店に一度お客さんとなって行けばいい!人気の同業者のお店に行けばいい!経営戦略の本を読んでいるより、ヒントがもらえると思う!